ソルトレイク思い出日記

　2002年にソルトレイクシティーで冬季オリンピックが開催される。　一度は行ってみたい海外スキーツアー。　それならソルトレイクへ行こう。　スキー場を知っていたら、TVでオリンピック中継を見た時、「あのゲレンデや！」と感動するかも。　ということで、2001年1月末僕たちは関西国際空港をUNITEDで出発した。

　旅行予定は、LOS経由でUtah州ソルトレイクシティーへ。　　現地ではホテルからレンタカーでスキー場へ出かけるので、ツアーリーダーのKさんと僕が国際免許を持っていった。　帰りはネバダ、勿論ラスベガス経由でチョットお金持ちになって、サンフランシスコによって帰る予定だったのだが・・・・・・・・

メンバー5人だったが、出発直後Gさんが体の不調で後部座席でダウン。　前日なんばで友人と生もの食べてから調子悪いそうだ。
　GさんはSAJの指導員でわれわれのスキーリーダーなのに・・・・。　
結局ソルトレイクへ着いても不調でスキーせず。
　　さらに3日目に看病疲れでKさんがダウン、Kさんはがいないと英語しゃべる人いないのに。（僕がしゃべらなあかんようになった）

スキー場は車で30、40分くらいのところにたくさんあった。　スノーバード、ディアバレイ、ソリチュード、エコーリゾートで滑った。

DEERバレーの眺め	DEERバレーにて	DEERバレーは高級リゾート地別荘の玄関からスキーができるし、滑って帰ってこれる。	ソリチュード
スノーバードこの斜面どこでも自由に滑っていいのだ。かなりきつかった。	スノーバード	スノーバード	スノーバードの斜面はすごかった、急斜面だ、しかしどこを滑ってもいい。　がけを飛び降りたとこもあった。どこだったか忘れたけど、最高高度3000ｍからのダウンヒルがあった。

　3日目は仕方ないので僕が車を運転してまだスキーをする元気のないGさんを連れてソルトレイクのドライブに出かけた。
まずソルトレイクはモルモン教の聖地だから教会を見に行った。　日本語で勧誘された。　そしてソルトレイクへ。　あまり綺麗なレイクではない。
　僕はなめてみた。　やはり、塩辛かった。

　そして郊外へドライブ。　どこかわからない数十キロハイウエイを走ってお腹がすいたのでICで降りてみた。
　ガソリンスタンドに店があったのでホットドッグとジュースを買った。
　（地図見たら、ソルトレイクの東約50ｋｍくらいに有るCoalvilleという町だった）

　ここがどこか、どこか観光地はないか尋ねたけど、店のおばさんメチャ早口で何言っているのかわからない。
　あきらめて、ホットドッグとジュースを買って車の中で食べてたら、綺麗な女の子が窓ガラスをたたいているのだ。　
　「どうしたの？」と聞かれたので（勿論英語）僕らはスキーでソルトレイクに泊まっているのだけど、今日はここら辺で観光しているのだ。と答えたら、　「地図持っているの？」と聴くので、ホテルでもらった地図見せたら「クレイジー！」と言われた。　スキー場だけがわかる概略地図だったモンで。
　でも、この近くに湖がある、今は氷っている、また少し遠いけど岩山があるよと教えてくれた。　サンキュー！！
　その子はゆっくり喋ってくれたので、僕でも話が出来たのです。
　どうやら、店のなかの様子で、道に迷った日本人だと思われていたみたい。　最後ににっこり笑ってくれて「バイバイ！」　ありがとう、でした。
　湖は近くだったが、岩山は荒野の一本道をどんどん走って30ｋｍくらい行ったとこにあった。そこは「パインクライム」といって突然出来たような岩山があった。

　ソルトレイクシティーにも日本料理の店や中華料理の店はたくさんある。　
日本料理の店「京都」へ行ったら、三浦豪太さん（三浦雄一郎さんの息子さん）がいた。　撮影で来てるらしい。
　DEERバレーのモーグルで撮影するといっていた。
　次の日「京都」のオーナ多田さんとDEERバレーで一緒にスキーをした。斜面は25度か30度のロングの完全なアイスバーン。
　いままで滑ったことのないアイスバーン。　それを65歳のオーナーはバンバン飛ばす。　彼はシニアのレースに出ているそうだ。　
僕とKA君は1級、負けてられないぞ。　トレインで離されないようついていくのがせい一杯だった。　

　結局Gさんは最後までスキーはしなかった。　　よゆうだねえ。？
　４日目は出発、ラスベガスへ。　そこで、勝ってジェット機をチャーターして帰国する予定であったのだが・・・・
泊まったホテルもトレジャーアイランド。　夢あるではないですか。　でもホントにバケツがコインでいっぱいになった。
重たい！　から、少し使おう・・・・・・でも使いすぎたら無くなった。
　仕方ないので、ショウを見に行った。　フルコースの料理付で1500円位。　ラスベガスのショウは安いのだ。　
懐かしい人にあえて、握手までさせてもらった。　いまは、すごいサイズのおばさんになっていたよ。　あの「ブレンダリー」。　　楽しかった。

ゴールデンゲイトブリッジ

ラスベガスの夜

ラスベガス
柱

ホテルのショウ
海賊船が出てきて爆発。
沈没するのだからすごい！

サンフランシスコでは、あのケーブルカーに乗ってフィッシャーマンズワーフヘ行った。
ケーブルカーは満員。もうみんな身を乗り出してしがみついて乗っているのだ。
僕も、しがみついてビデオ撮っていたら、「危ないから支えていてあげるわ」（だぶん英語でそういわれた）
といって、大きなおばさんがニコニコして僕の襟首をぐっとひっぱてくれたので、
さらに、身を乗り出してビデオが撮れた。　サンキューでした。
終点でケーブルカーは人が押して方向転換していた。