往きの飛行機から見えた。(ロシア上空)

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ウィーン2回目の旅

大阪ガスマンドリンクラブは、再びウィーン楽友協会Wiener Musikvereinに出場しました.

僕はまた、サポート隊兼カメラマン?でついて行きました。さて、どんな旅だったでしょうか?  
    二度目のウィーンもまた楽しかった。シェーンブルン宮殿のシシーの絵はとても美しかった。
そしてなんと、ザルツカンマーグートのBad・Ischlのハプスブルグ家の御用邸で
プライベートコンサートをしたのです。
その後、あのノイシュバンシュタイン城へも行きました。
大阪ガスマンドリンクラブのメンバー 16人とギターリスト古川忠義さんと彼のマンドリンクラブ“かぐや姫“9名
私を含むサポーター8人、合計34人が行きました。

9月17日関西空港発OS056便で出発.
  9月18日 15時25分ウィーン空港到着。 マンドリンクラブは2度目のウィーンの旅です。

シェーンブルン
宮殿


宮殿のグロリエッテ

ベルベデーレ
宮殿
ウィーン中央墓地も再び、お墓参り
ベートーベンとシューベルトのお墓

市内観光
 18日は終日プラ-ベートコーチ(バス)で観光です。
まず、市内をツアーして郊外のウィーン中央墓地へ、ここは多くの音楽家達が眠っている墓地です。
シューベルトとベートーベンお墓は隣り合わせに有ります。
 ベートーベンを巨匠と仰いでいたシューベルトは彼が死ぬ直前に憧れの巨匠に会えました。すでに死の床にいたベートーベンはシューベルトの楽才を知ってなぜもっと早く逢えなかったのかと嘆いたそうです。 シュトラウスやスッペさんいろんな方をお参りしました。

 その後マリーアントワネットが15歳まで過ごしたハプスブルグ家のシェーンブルン宮殿へ。
 旅行記でまずルミの間と書いていたがこれはクルミの間の間違いだった。 あはは!
 ここの見学は団体は申込時間厳守なので遅れないように。 大きなリュックなどはクロークに預けなければなりません。 シシーの絵がとても綺麗だった。
  シェーンブルン宮殿入場料
    オーディオ案内テープ付(単位ユーロ)
  (インペリアルツアー宮殿の22室の部屋を回る35分
      大人  8.00、子供(6〜15才)4.30、学生(〜25才)7.40
  (グランドツアー;宮殿の40の部屋を回る50分)
      大人、10.50、子供(6〜15才)5.40、学生(〜25才)8.60、
      ウィーンカード保持者9.60
    その他クラシックパスは待ち時間なしで回れます(大人14.9.ユーロ)、
   宮殿のほかシシー博物館などを入れたSisiチケットなどもあります(大人19ユーロ))

 昼食は、ウィーン市庁舎地下のレストランRathaus Kellerで有名なヴィーナーシュニッツェルWienerschnitzelを食べてビールを飲みました。

ウィーン
市庁舎

ウィーン市庁舎からヴォティーフ教会

市庁舎地下
Rathaus Keller

Rathaus Kellerで食べたWienerschnitzel

ウィーンを守るため活躍したオイゲン公

ペスト記念柱
 
 昼食後、バスはウィーン北の森ホイリゲの方へ走りました。
 そこにはベートーベンハウスがありました。
Heiligenstadtベートーベンハウスへ初めて行きました。
 窓から見える教会の鐘が動いているのに音がしない。ベートーベンはこの窓から見える教会の鐘が揺れているのに、音がしない! なぜ・・・・そして耳が聞こえなくなったのを知ったのです。 1802年31歳の時でした。
「神よ、音楽家から音をとるなんて!」と嘆きました。  でもベートーベンはその逆境に屈することはありませんでした。
 部屋には、ベートーベンが弟達に宛てた手紙等の遺書やデスマスクがありました。

ベートーベンハウス  入り口は向こう側です。

この窓から教会の鐘を見たのでしょう

教会

ベートーベン

自筆の手紙
 
カーレンベルグ
 その後バスは、ワインの造り酒屋ホイリゲを通ってKahlenbergカーレンベルグへ、ここはウィーンの森の東北端、ウィーン市外やドナウ川が一望できるプロスペクトポイントです。

ベルベデーレ宮殿
 景色を楽しんだ後、バスは市内へ戻り、ベルベデーレ宮殿へ。この宮殿もバロック様式の美しい建築物です。この宮殿はサヴォイの王子プリンツ・オイゲン公(1663-1737)の夏の離宮です。オイゲン公は、ウィーンが2ヶ月間オスマントルコ軍に包囲されたとき活躍し、トルコ軍を撃退したハプスブルグケの英雄なのです。この宮殿には上宮と下宮があって、少し小高い丘にあるので、上宮の庭から下宮とウィーン市街その向こうにウィーンの北の森が一望できます。

9月19日 午前 自由時間

もらった帽子
 今回こそ自由時間に行きたかったのは、美術史美術館と博物館、そしてLRTに乗りたかった、が、朝一、Hさんのコマーシャル撮影があったので全部は無理だった。でも、市役所の廊下で撮影していたのですが、広場でフットサルの大会が行われていてお祭り騒ぎ、そのうち係りのお姉さんが僕に帽子をくれた。何やろ?配ってたのかな?
 他のメンバーは、朝、王宮礼拝堂のミサを聞きにいった。ウィーン少年合唱団が歌っていました。

美術史美術館
 撮影の後、美術史美術館へ行った。
 正面階段や天井、2階のレストランの壁や天井がすごい。(写真) フリューゲルの絵の部屋、全部フリュ-ゲルだ。 「農民の結婚式」「農民の踊り」とか以前京都の美術館に来た時で見れなかった「雪中の狩人」もあった。
 ルーベンスの部屋もすごい。今度行く人は、時間を取ってゆっくりと絵に接するこをお勧めしたい。
 1653年と1659年のマルガリータの絵も、弟とお父さんの写真もあった。係りの人に英語で、「ジス イズ マルガリータ?  アンド ジス ワン も マルガリータ?  ザッツ マルガリータース ブラザー?」て聞いたら、「OH!  YES! ○ペケ**−・・・・」ドイツ語でぺらぺら説明を受けた。
 ん?  当然、何言ってるかワカランかった。  でも、マルガリータと弟の写真、その横にあるのはお父さんの写真だとわかった。ニコニコして 「ありがとう」ていったらすごく喜んでくれた。 こういうのも十分立派な国際会話なのだ!?よ。
 美術館は約2時間かかって観た。入館料は10ユーロ位、荷物を預けたら1ユーロだった。 売店で日本語の美術館ガイドブック(18.9ユーロ)とフランツ・ヨーゼフとエリザベート(12ユーロ)を買った。
 ネアンデルタール人の骨のある博物館には時間が無くていけなかった。ネアンデルタール人にはいつ逢えるのだろうか?


美術史美術館
フリュ-ゲル 王女マルガリータ
が表紙に

博物館

正面階段

正面階段

2階廊下天井

2階レストランの天井付近

2階レストランの天井画


第7回ウィーン楽友協会ジャパンコンサート

 9月19日は第7回ウィーン楽友協会ジャパンコンサートに出演しました。
 大正琴とコーラス団体と大阪ガスマンドリンクラブが出演、ゲストはウィーンの室内楽のJESS・TRIO・WIENだった。JESS・TRIO・WIENはウィーンで成功したメンバーなのに客入りが悪かった。PRがわるいのか、演出が悪いのかな・・?

 しかし、大阪ガスマンドリンクラブの演奏だけは今年もバッチリ!、「美しき青きドナウ」が終わった後、拍手の後半にブラボーが出たし、「トルコ行進曲」が終った時には大きな歓声とブラボーがありました。
 (ホント!、他の団体よりすごく良かったんですよ)

 ちなみに、入場料は19ユーロ。 館内は写真禁ですが、一般のおばちゃんや外人もバチバチとっていた、どないなってんねん。僕は正式に撮影申し込んだけど高額を請求されたので撮影中止したけど、もっとちゃんとしろよなあ。
 
 演奏後の夕食は24時ころホイリゲまで行ってワインで乾杯!


楽友協会
2002年に来た時改装中だった、すっかり綺麗になってたよ。
2004.9.19 
第7回ウィーン楽友協会ジャパンコンサート実施。

ホイリゲ

コンサートの後ホイリゲでワインたっぷりいただいた。
ウインナーとジャガイモたっぷり、太りso!


オペラ劇場
下のアーケード低いでしょう。これを皇帝がとがめたら建築家が自殺した。(僕の本に書いてます)

料亭「優月」
前回ここでパーティー

ブルク公園
モーツアルト銅像は綺麗になっていた。

お土産はバイオリンの瓶に入ったシナップスを買った

中央公園
シュトラウスは相変わらず黄金だ。
ザッハートルテ(ホテル ザッハーの一階のモーツアルトで)
食べながらビール飲んでたら外人に不思議がられた。ザッハートルテはチョコケーキなんです。ビールよりウイスキーか焼酎のオンザロックがお勧めです。
ホ ン マ ニ ・・・・・。
  ビール      3.9ユーロ
  ザッハートルテ 3.6ユーロ
  コーヒー     2.6ユーロ
 さて9月20日は ザルツブルグへ 


2004楽友協会コンサートとウィーン・ザルツブルクの旅
スケジュール

[コンサート]
* 輝かしい歴史と伝統を受け継ぐ絢爛豪華な音楽の殿堂、ウィーン楽友協会ホールで開催される「弟7回ウィーン楽友協会ジャパンコンサート」に出演。
* ザルツカンマーグートの拠点となるバート・イシュルにある、ハプスブルグ家の御用邸で演奏会。
[観光・ホテル]
   ウィーン(9/17〜19)では、ヨーゼフシュタット劇場の隣にある、ウィーンの古いタイプの四星ホテル、Cordial  Theater。
   ザルツカンマーグートは、オーストリアの景勝地を代表する地方で、「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった美しい湖水地帯。
* ザルツブルグは、モーツァルトの生誕地、ユネスコ世界文化遺産にも指定された中世が息づく美しい街である。
  ラルフ・ベナツキーのオペレッタ「白馬亭にて」の舞台となったウォルフガグ湖を望む「白馬亭」に宿泊。等々

月日

都市発着

現地時刻

交通機関

行程

9月17日

関西空港発

ウィーン着

10:10

15:25

OS 056

for Vienna

Upon arrival, transfer to hotel by privatemotor coach[1] with Japanese speaking  assistant[2]
ヨーゼフシュタット劇場の隣にある、ウィーンの古いタイプの四星ホテル(Cordial Hotel Wien:ウィーン泊)

9月18日

ウィーン

専用バス

Coach inVienna :Bajer Reisen

ウィーン市内観光
09:00 Full day city sightseeing by private motor coach.
Visit Zentralfriedhof中央墓地
11:06   Schoenbrunn シェ-ンブルン宮殿
After lunch  Belvedere、Prater 、Alte Donau、
Heiligenstadtホイリゲ/Beethoven Haus、 Kahlenbergカーレンベルグ(ウィーンの森の東北端、ドナウ河とウィーン市街が一望)
Cordial Hotel Wien:ウィーン泊)

9月19日

ウィーン

午前:自由行動
11:15  Hotel Pick-up to the Restaurant
Lunch at Daniel)
12:45 Transfer to Musikverein
13:00 Private Reheasal
15:55 Rehearsal at
   Musikverrein
(ゲネプロ)17:00 Terminate at hotel.19:00  Hotel ? Musikverein with Coach
楽友協会コンサート
   
開演 19:30 〜
出演19:50-20:15  Concert21:30  Transfer to Grinzing /Heurigen
22:00   Dinner at Heurige Reinprecht
24:00  Terminate at HotelCordial Theater :ウィーン泊)

9月20日

ウィーン

 ↓

ザルツブルク

by private

 motor coach

08:00 Hotel Cordial Departure for Salzburg
After Lunch City sightseeing on foot
Mozart Geburtshaus(Central Salzburgのゲトライデ通り)
ゲトライデガッセ 9番地 (ザルツブルク). 現在モーツァルト博物館と呼ばれている   Hohensalzburg Festungsbahn(Central Salzburg)
ホーエンザルツブルク城塞とケーブルカーSheraton Salzburg泊)

9月21日

ザルツブルク

 

ザルツカンマーグート

Salzkammergut Tour

by private motor coach

夕方:バート・イシュルにあるハプスブルグ家の御用邸にて演奏会

終了後は、Dinner Partyを予定

09:00 Salzkammergut Tour by private motor coach withSt.Gilgen, St.Wolfgang
「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台になった美しい湖水地帯(モント湖畔の町Mondsee Kircheモントゼーキルシェ)や、モーツァルトの母アンナ・マリアが生まれたSt.Gilgenサンクト・ギルゲン 、世界遺産の地です
オペラ「白馬亭にて」の舞台、「サウンドオブミュージック」の撮影場所としても有名なWolfgangウオルフガング湖を散策。
12:30 Lunch at Weissenroesselカイザーヴィラ
14:30  Transfer to Kaiervilla in Bad・Ischl
15:00 Reheasalat Kaiservilla
17:00 Buffet dinner
19:00 Begin private concert21:00   After concert back to Kaiservilla for “kanpai”with WineWeissen Roessel in St.Wolfgang白馬亭:ザルツカンマーグート泊)

9月22日

ザルツカンマーグート

 ↓

フッセン

by private

 motor coach

08:00  Transfer to Hohenschwangauザルツカンマーグートからフッセンへ
13:15 Lunch at local restaurant “JAEGERHAUS”
15:50 Entrance to(白鳥城)の異名をもつノイシュバンシュタイン城)
18:00 Terminate at hotel Sonne  in Fuessen
(フッセン泊)

9月23日

フッセン

 ↓

ミュンヘン発

ウィーン 着

ウィーン 発

 6:00

11:05

12:10

13:55

by private

 motor coach

KL867

早朝04:00 Transfer to Munchen airport
07:00   Terminate at Munchen airport
***Goodby OKAMOTO****
08:30 FLIGHT OS-112 for Vienna
Vienna 09:45 Upon arrival, change flight
13:55 FLIGHT OS-055 for Osaka

(機中泊)

9月24日

関西空港着

8:10

関西空港到着後、解散

[1]  Coach in Vienna :Bajer Reisen / Tel:(1) 332 63 50
Emergency ? PRESTIGE / (1)894 75 33, 携帯:0650 625 7255
[2]     JSA: Mr.Masaru OKAMOTO